【子どもと夏を安全に!】熱中症対策としての正しいプールの入り方

大阪体操クラブ高槻体操クラブスポーツ学園 コラム

暑い季節、子どもたちにとってプールは最高の遊び場。でも、油断は禁物です。特に真夏のプールは、熱中症のリスクと隣り合わせ。水の中にいるからといって、涼しくて安全とは限りません。
ここでは、保護者が知っておきたい子どもの熱中症予防のためのプールの入り方について詳しくご紹介します。


なぜプールでも熱中症になるの?

プールの中では体が冷えているように感じますが、実際には汗をかいていても気づきにくく、脱水症状が進んでいることも少なくありません。

さらに、子どもは大人よりも体温調節機能が未熟です。気温や水温の変化に体が対応しきれず、めまい・頭痛・吐き気などの熱中症の症状が突然出ることもあります。


 

プールに入る前のチェックリスト

 1. 子どもの体調を確認しよう

・「少しでも元気がない」「頭が痛い」「食欲がない」などの様子がある場合は、プールはお休みにしましょう。

 2. 日陰で体を少し冷やす

屋外で遊んでいたあとにすぐプールに入れると、**急激な温度変化で体に負担がかかります。**10〜15分、日陰で涼ませてから入水を。

 3. 入る前に水分をとる

水に入るときも**体の中の水分は減っていきます。**事前にコップ一杯のお茶や水、もしくはスポーツドリンクを飲ませておきましょう。


正しいプールの入り方

① いきなり飛び込まない!

冷たい水に突然入ると、子どもの心臓に大きな負担がかかります。
まず足からゆっくり入って、手や腕を水に浸け、最後に胸まで入るようにしましょう。シャワーで慣らすのも効果的です。

② 頭まで一気に潜らせない

「いちにの、さん!」と一気に潜るのは楽しいですが、体温が高い状態のまま頭まで冷やすと「冷水ショック」を起こす危険性もあります。最初は浅瀬で水に慣れ、慣れてから潜るのが安心です。

③ 水の中でもこまめに休憩を

「まだ遊びたい!」となっても、30分に1回は休憩させてください。
バスタオルで体を包み、日陰やパラソルの下で5〜10分の休憩をとりましょう。


 

プール中・後の注意点

🔸 水の中でも水分補給

「水に入っているから大丈夫」は間違いです。
→ 休憩ごとに水分をとるよう声をかけてあげましょう。麦茶や水、塩分の入った飲み物もおすすめです。

🔸 体が冷えているように見えても熱がこもっていることがある

水に入っていると体が冷えているように感じますが、**体の内部には熱がこもっている場合もあります。**プールのあとにぐったりしている場合は、涼しい室内で安静にさせましょう。

🔸 帽子やラッシュガードで直射日光をカット

屋外プールでは、紫外線と暑さのダブルパンチ。ラッシュガードや水泳帽で直射日光を防ぎましょう。


こんなサインが出たらすぐに休ませて!

  • 顔が赤くなってきた
  • ぼーっとしている
  • 口が渇いていると言う
  • 額に汗が出ていない
  • 吐き気や頭痛を訴える

➡ これらは熱中症の初期症状です。すぐにプールから上がって涼しい場所で水分補給と休憩を。


まとめ:楽しく安全なプール遊びのために

プールは熱中症予防にもなりますが、正しい入り方を守らないと逆効果になることも。
子どもは自分で不調を伝えるのが難しいため、保護者の見守りが何よりも大切です。

「楽しかったね!」と笑顔で終われるように、プールの前後はちょっとした気配りを忘れずに。

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